TYPO3とは、GNU General Public License(GPL)の下で開発されたもので、1998年にリリースされました。日本ではXOOPSが有名どころですが、ヨーロッパではTYPO3が良く知られたCMSです。
TYPO3はページやコンテンツをホームページ制作ソフトウェアを必要とせず、パソコン(ホームページを見るためのソフトウェア)とインターネットさえあれば、どこからでも簡単にページやコンテンツを追加・編集・削除が可能になります。それだけでしたら、今までも沢山のCMSツールがあります。今流行りのブログもその一種です。
しかし、そういったツールよりはるかに高度な機能を備えております。例えば、Wordのような操作でコンテンツを簡単に作成できる「WISIWYG編集」やTYPO3独自のキャッシュ機能。また、SEO対策には有効なURLのリライティングがあります。さらに画像処理にも優れています。画像をリサイズするだけの画像処理ではありません。背景画像と指定したフォントを重ね合わせ画像化しメニューなどの画像を生成することも容易です。
それだけではありません。TYPO3の最大の魅力は機能の拡張性の高さとデザインの自由度が高いことにあります。お客様の考えによってTYPO3は柔軟に答えてくれるので、様々なことが可能になります。
TYPO3では管理画面のことを「バックエンド」と呼びます。また、逆に一般のユーザーが見る画面のことを「フロントエンド」と呼びます。
バックエンドは3つのフレームからなり、左から「モジュール・メニュー」「ページツリー(Ajax)」「モジュール・ワークエリア」から成り立ちます。
このバックエンドの画面サイズは1024x768のディスプレイで最適な表示が出来るよう設計されております。しかし、バックエンドでの設定によりお好みの表示形式に設定することも可能になっております。例えば、「モジュール・メニュー」を左フレームではなく、上部フレームに移動し、その表示形式をプルダウンにしたり、アイコンだけを並べる形式にしたりすることができます。上部フレームに移動した分がなくなりますので、横幅が800ピクセルのディスプレイでもしっかり画面に収まります。
ページツリーの特徴として、Ajaxの技術を利用しており、ドラッグ・アンド・ドロップで簡単に指定位置に移動・コピーが行え、ツリーを開く際にはページを再読み込みしないのでストレスなくツリーを展開できます。(バージョン4.1以上)
ほとんどのサイト編集やページ編集、コンテンツ編集はこのページモジュールを使用します。
例えば、Web > ページ を押し、ページツリーから対象のページを選択します。あとは、ページを作成なのか編集なのか、またはコンテンツを作成・編集なのかを選択すれば良いのです。
ショートカットアイコンが各レコードごとに設置されておりますので、レコードを開かなくても、順番変更・非表示・表示・削除がワンクリックだけですむので、とても簡単です。
また、ページのプロパティにて「スタンダード」「高度な機能」「外部URL」「ショートカット」「メニューに含まない」などを設定することが可能で、その他にもコンテンツのプロパティにて「テキスト」「テキストとイメージ」「イメージ」「箇条書き」「テーブル」「ファイルへのリンク」「マルチメディア」「フォーム」「検索」「ログイン」「テキストボックス」「メニュー/サイトマップ」「レコードを挿入」「プラグインを挿入」「スクリプト」「仕切り」「HTML」などの設定も可能で、htmlやphp・cgiの知識がなくてもページに機能を付け加えることが出来ます。逆にそれらの知識がある方でも自由にソースを置くことも可能ですのでオリジナルのスクリプトなどを間単に統合できます。
自身のバックエンドユーザーの設定ができます。
※バックエンドユーザーとは、バックエンドにてページやコンテンツを管理編集する権限の与えられたユーザーのことです。バックエンドの権限はバックエンドユーザーとさらに上のバックエンドユーザーを管理する権限を与えられたadminユーザーが存在します。
具体的には、自身の名前・ユーザー名・メールアドレス・パスワード・バックエンドの言語(すでに40言語以上が用意されております)と、バックエンドのレイアウトの設定が可能です。
※バックエンドでお好きな言語を選択しても、バックエンド上の文章などがその言語で表示するだけで、フロントエンドには影響ありません。管理する方がお好みの言語を選択して下さい。
adminユーザーは、各バックエンドユーザーの設定内容を確認するためのシミュレート機能が使用できます。